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平成への感謝

平成が終わり、新しい令和の時代が始まります。区切りという意味で、自分の歴史を振り返る。

昭和で過ごした15年間は、そこそこ楽しく生きていた。大きく何かがあったという訳ではなく、無難な時代であった。平成に入ってからのほとんどが、起承転結でいうところの、「承」と「転」となる。例えるなら「暗黒時代」。そして平成最後の5年間だけが、「光明時代」である。「暗黒」の反対語は「光明」なのだ。大げさに言っているようですが、私は闇が深いので、現状を光と言わせてくださいね。今日も友人に言われました。「本当にゆみ、変わったよね!」。人間、変わろうと思えば、年齢に関わらずいつだって変われる事を、証明しているつもりです。私と5年以内に知り合った人は、今の私しか知らないけれど、高校生の時には抱える闇が深くなっていて、クラスでも目立たないように生きていた。大学生の時は震災があり、生死について深く考え、良いも悪いも横道にそれて一言では片付かないストーリーが沢山できた。結婚や育児に関しては、大きく悩んできた。結局5年前まで何で悩んでいたのかというと、「自分らしい生き方」を模索していたのです。変わりたくて仕方なかった。「自分とは何か」「自分は何の為に生きているのか」「自分は幸せなのか」。自分に対する問いかけは何千回としてきた事でしょう。そしてね、気付いたんです。

全ての答えは、自分の中にある・・・と。

悩んで人に聞いてきましたよ。相談もしました。ですが何も変わらない。もし壁にぶち当たっていて、現状を打破したい人は、人に相談してるうちは、何も変わらないのではないかと思います。自分が考えて行動する。そう、どんどん新しい自分に変わるべく挑戦していくしか、「変わる」ことはできないのです。失敗もしますが、挑戦しているのですから当たり前のことですよね。失敗したら、周囲の人に笑われることもあるでしょう。私なんて、昔から何をしても揶揄されるので、笑われても中傷されても「あー、またか」くらいにしか思わないです。それより、自分が「変わる」事を優先してきたので、今、ようやく変われたなと自覚しています。悩んでいる事の答えはね、自分が知っていると思いますよ。もう、結論は出しているのです。そこに、言い訳をしてやらないか、やるかのどちらかだけではないでしょうか。それは、実はとても大きな岐路なのです。私は変わりたかったので、言い訳をやめて行動する方を選びました。

平成時代の最後に、こんなにも変わる事ができてよかったです。一緒に伴走してくれたのは、20歳の頃から書いているキラキラリスト。闇の中でも、希望を持って、ずっと書いてきました。きっと、夢は叶うんだって信じていた。友人たちはこれが本当だと知ってくれているから、変われてほんとに良かったねって言ってくれます。

未来は真っ白なキャンバス。令和の時代に、あなたはどんな夢を描きますか?

こんなに沢山の経験をさせてくれた、平成。

そして平成時代に出会えた皆様にも、心からありがとうございます。

Yumi

エンパイアステートビルから一人で見る夜景。夢が現実化した瞬間。


30 Apr , Tue , 2019