幸せになる方法
暑い夏の終わりが近付いていますね。ツクツクボウシの鳴き声を聞いては、毎年そう感じています。
幸せの価値観は人それぞれですが、今日はあえて「幸せになる方法」について書いてみようと思います。
不幸だと嘆いていた時期があった自分の歴史を、少し振り返ってみると、まず当時は「外部的要因」によって窮地でした。自分が撒いた種ではないのに、巻き込まれる事もありますよね。目の前の現実は自らの意識の反映だと悟ってしまった私は、今なら当時の自分に「見えているものは意識の現象化だから、変える事は簡単だよ」って言ってあげられますが、当時の私、気付くはずがありません。だって、すべて「他者のせい」だと思っていた頃だから。「親のせい」「友達のせい」「環境のせい」・・・まぁ、責任転嫁もいいとこですね。本にも書いていますが、人生すべては自己責任です。いい加減、大人になりましょ（自分に言ってます）。
人のせいにするとその時は楽ですが、何の進展も成長もありません。問題は問題のまま。そんな状況で幸せになれるわけがないんです。
私が幸せになりたい（変わりたい）と思ってからとった行動の一つに、自分で目標を決めて行動するという事があります。それがキラキラリスト（１００個の目標）の始まりです。夢を抱く事だけは忘れなかった私は、ノートに書き綴ったのです。
「自分がどう生きたいか」がわからない場合、親や周りに言われるがままのレールの上を歩き、悩みを抱える事も多いのではないでしょうか。「自分の人生」という映画の主人公はあなた自身。そこに他者からのコントロールが入ると、どこかで歪みが生まれます。本来人間は、好きなように生きるべきなのです。配偶者、親、子供、恋人に支配されていないか、自分の人生がおかしくなっていないか、時々振り返ると良いですよね。
幸せになる方法、それは、「自分の好きなように生きる」しかないと思います。私が今、ようやく心から幸せになって気付いた事だからお伝えしています。友人は、私の底上げ力を見ているから、今が幸せで本当に良かったね！って思ってくれています。
「好きなように生きる」事は、不自由な暮らしをしている（と思っている）人からは「わがままだ」と思われる事でしょう。そう思われるのがイヤな人は、好きなように生きる事を諦めれば良いと思います。ですが、わがままだと思われても、好きなように生きている人が、さらに好きな事で何かしら結果を出したとしましょう。そうするとその人は、わがままだとは言われなくなるのです。「今のあなた。努力した結果だよね！」って言われるのです。
私の周りにいる幸せな人たちは、もれなく「自分の好きなように生きている」人たちです。その人たちは、きちんと自分の物差しを持っていて、物事を自分の尺度で解釈します。
悩んでいる人は、一刻も早く、「自分の好きなように生きる」事をオススメします。その為にも、夢とか目標とか、書いてみてはいかがでしょうか。自分が何をしたいのか、わからない事には何も始まりません。この数年で、時代のとてつもない変化が起こっているのは、ご存知でしょう？昔の価値観は通用しなくなってきています。自分の価値観も時代に合わせてアップデートしないと。こんなに自分を試せる時代はないのですから、殻なんて脱いで、鳥のように翼を広げ、自由に飛び回りたいものです。
最後に。「自分の好きなように生きなさい」と私に遺言を残してくださった先生がいます。小学校３年生から私が所属していた合唱団をまとめていた指揮者の先生です。私は昔から歌う事が大好きで、よく可愛がっていただきました。
星になった先生へ。
回り道しちゃいました！自分の好きなように生きる方が良いとはわかっていたけど、時間がかかりました。
今は、毎日のように先生の言葉が響きます！
これからも「好きに生きる」を実践します！見ててくださいね🌟
Yumi
